今回はコーヒー豆の種類や特徴についてまとめ、さらに美味しいコーヒーの作り方を知ったのでまとめます。
コーヒー豆の原種
まず、コーヒー豆の種類には大きく分けて3原種と呼ばれるコーヒー豆の原種が存在します。
それぞれ適した気候や環境の元、栽培されていますが世界に流通する品種はほとんどがアラビカ種で、他の原種と比べても圧倒的な香味の高さを誇ります。
コーヒー豆を語る上で是非知っておきたい知識なので以下で紹介します。
コーヒー豆の3原種
コーヒー豆の種類の前提として、3原種があります。
これは、数多く存在するコーヒー豆には元の原種が存在するということです。
アラビカ種
原産地はアフリカのエチオピアで、現在200種類以上のコーヒー豆がアラビカ種です。
生産量はコーヒー豆全体の約70%を占め、コーヒーベルトと呼ばれる赤道付近の熱帯高所で栽培されています。
栽培が難しく、環境の気候変化や害虫に弱いためデリケートな品種です。
高品質で香味が良いので世界中で愛飲されており、主にカフェなどで使用されています。
ロブスタ種
原産地はアフリカのコンゴで、コーヒー豆の生産量はアラビカ種に続き全体の約30%を占めています。
アラビカ種と比べると低地で栽培されているため環境変化や害虫などにも強いので栽培が容易という特徴があります。
ロブスタ種は酸味が少なく、水溶性成分の抽出がしやすいのでインスタントコーヒーなどに使用されています。
リベリカ種
原産地はアフリカのリベリア共和国で、生産量はなんと全体の1%未満でありほとんど流通はされていません。
栽培が非常に難しいことに加え、品質や香味もアラビカ種やロブスタ種に劣るため生産地でのみ栽培・消費されています。
コーヒー豆の種類
コーヒー豆の種類は全部で200種類以上あるといわれていますが、世界中で愛飲されている人気な品種を紹介します。
香味に優れ、生産量・流通量・知名度がそこそこ高いものをまとめました。
ブルーマウンテン
ブルーマウンテンは、全てのコーヒー豆の良いところを持っているのでコーヒーの王様と呼ばれています。
また、最高級品種でありジャマイカの一部の産地でごく僅かな量しか採取できないのでブランド力がある品種となりました。
軽い飲み口の割に深いコクと絶妙な酸味が効いた味わいとなっています。
豆データ
原産地
ジャマイカ
ブルーマウンテン山脈の標高800から1,200mの限られたエリア
味
香り:★★★★☆
コク:★★★★☆
苦味:★★☆☆☆
酸味:★★☆☆☆
甘味:★★★☆☆
オススメ焙煎度
中挽きがオススメ!
価格帯
120gあたり3900円〜
コナ
コナは、ハワイを産地としブルーマウンテンに続いて高級な品種です。
ブルーマウンテンとの大きな違いは採取量は多く、流通もしているので入手が難しくありません。
味はさっぱりとした酸味が特徴で、後味の甘さも特徴の少々クセのある味わいとなっています。
豆データ
原産地
アメリカ合衆国ハワイ州
味
香り:★★★★☆
コク:★★★☆☆
苦味:★☆☆☆☆
酸味:★★★★☆
甘味:★★★☆☆
オススメ焙煎度
中煎りがオススメ!
価格帯
100gあたり1400円〜
キリマンジャロ
キリマンジャロは、タンザニアで栽培されている品種で酸味とコクが強く、日本でもよく飲まれている品種です。
とても飲みやすく、上品な苦味と甘味がありバランスの良い味わいです。
豆データ
原産地
アフリカのタンザニア キリマンジャロ山 標高1,500〜2,500m付近
味
香り:★★★☆☆
コク:★★★☆☆
苦味:★★☆☆☆
酸味:★★★★☆
甘味:★☆☆☆☆
オススメ焙煎度
中煎りがオススメ!
価格帯
200gあたり1390円〜
モカ
モカは、イタリアでの呼び方で日本でも一般的にモカと呼ばれるようになりました。
産地はイエメン、エチオピアなどが最多で日本への流通も非常に多いです。
香りが良く、すっきりした酸味とコクのあとに続いて甘みを感じるのが特徴です。
豆データ
原産地
イエメン、またはエチオピアの一部
味
香り:★★★☆☆
コク:★★☆☆☆
苦味:★☆☆☆☆
酸味:★★★★☆
甘味:★★★☆☆
オススメ焙煎度
中煎りがオススメ!
価格帯
400gあたり2700円〜
グアテマラ
グアテマラは、その名の通りグアテマラ産のコーヒーです。
日本でもよく飲まれたり、ブレンドされる際に必ずと言って良いほど採用されている品種です。
豊かな香り、少し強めの酸味とコクがあり、後味の苦味がキレがよく甘い風味が残るのが特徴です。
豆データ
原産地
グアテマラのうち、アンティグアやフライハーネスなど8つの産地
味
香り:★★★★☆
コク:★★★★☆
苦味:★★☆☆☆
酸味:★★☆☆☆
甘味:★★★★☆
オススメ焙煎度
深煎りがオススメ!
価格帯
500gあたり1943円〜
ブラジル
ブラジルも、名前の通りブラジル産のコーヒーで日本でもよくブレンドコーヒーの材料として使われます。
大きな特徴は生産量が多いので安価であり、香りや味のバランスが良いのも特徴です。
ブレンドコーヒーのベースによく採用されています。
豆データ
原産地
ブラジルのサントスなど4つの産地
味
香り:★★☆☆☆
コク:★★★☆☆
苦味:★★☆☆☆
酸味:★★☆☆☆
甘味:★★★☆☆
オススメ焙煎度
中煎りがオススメ!
価格帯
200gあたり1270円〜
コロンビア
コロンビアは、コロンビアで採取されているコーヒーでこちらもブラジルに続き安価でバランスが良いのでブレンドコーヒーのベースに使われることが多いです。
酸味と甘味が強くフルーティな味わいが特徴です。
また、コロンビアの中でも希少な豆だけを抽出したものをエメラルドマウンテンと呼びます。
味も香りも余韻も最高でコーヒーマニアの間で大変人気があります。
豆データ
原産地
コロンビアの北部・中部・南部の多数の地域
味
香り:★★★★☆
コク:★★☆☆☆
苦味:★☆☆☆☆
酸味:★★☆☆☆
甘味:★★★☆☆
オススメ焙煎度
中煎りがオススメ!
価格帯
400gあたり1200円〜
マンデリン
マンデリンは、スマトラ島が主な産地で日本でも人気な品種です。
ブルーマウンテンにも劣らない味わいで、苦味とコクが強く後味が甘いのも特徴です。
コーヒー専門店に行くと必ず見かける人気の品種です。
豆データ
原産地
インドネシアスマトラ島など数箇所
味
香り:★★☆☆☆
コク:★★★★☆
苦味:★★★★☆
酸味:★☆☆☆☆
甘味:★★☆☆☆
オススメ焙煎度
深煎りがオススメ!
価格帯
300gあたり1280円〜
トラジャ
トラジャは、スラウェシ島が主な産地で深い苦味が特徴の品種です。
生産量もあまり多くなく、まぼろしのコーヒーとも言われています。
苦味が中心ではあるものの、濃厚なコクと爽やかな酸味と甘みが特徴の品種です。
豆データ
原産地
インドネシアのスラウェシ島
味
香り:★★★☆☆
コク:★★★☆☆
苦味:★★☆☆☆
酸味:★★☆☆☆
甘味:★★☆☆☆
オススメ焙煎度
深煎りがオススメ!
価格帯
200gあたり1400円〜
ジャワ
ジャワは、ジャワ島が産地のコーヒーで、かなり歴史の深い品種でなかなかお目にかかれない珍しい品種です。
マイルドな味わいで、苦味、甘味、酸味のバランスもよく香りも芳醇なので現地ではアロマとしても使われることがある品種です。
豆データ
原産地
インドネシアのジャワ島
味
香り:★★☆☆☆
コク:★★★☆☆
苦味:★☆☆☆☆
酸味:★☆☆☆☆
甘味:★★★☆☆
オススメ焙煎度
中煎りがオススメ!
価格帯
100gあたり486円〜
ケニア
ケニアは、ケニアの高所などで栽培されている品種です。
爽やかな風味で酸味と甘味が強いことからフルーツのような味わいと表現されることもあります。
味のバランスが良く、全体的にやや甘いと感じやすい味わいです。
豆データ
原産地
アフリカのケニア等
味
香り:★★★☆☆
コク:★★★☆☆
苦味:★☆☆☆☆
酸味:★☆☆☆☆
甘味:★★★☆☆
オススメ焙煎度
深煎りがオススメ!
価格帯
400gあたり1480円〜
コスタリカ
コスタリカは、コスタリカで栽培されているコーヒーでマニアの間ではかなり有名な品種です。
酸味が特徴で、苦味は控えめで甘味とコクもあるので飲みやすく、美味しいコーヒーです。
豆データ
原産地
コスタリカの多数の地域
味
香り:★★★☆☆
コク:★★★☆☆
苦味:★☆☆☆☆
酸味:★★☆☆☆
甘味:★★☆☆☆
オススメ焙煎度
中煎りがオススメ!
価格帯
100gあたり580円〜
パプアニューギニア
パプアニューギニアは、産地がパプアニューギニアで甘みが強いのが特徴です。
焙煎度により味わいが変化するので様々な楽しみ方ができる品種です。
クセの少ない味で、酸味と甘味、苦味が程よくキレの良い味わいです。
豆データ
原産地
パプアニューギニアの複数の地域
味
香り:★★★☆☆
コク:★★★☆☆
苦味:★★☆☆☆
酸味:★☆☆☆☆
甘味:★★☆☆☆
オススメ焙煎度
深煎りがオススメ!
価格帯
1kgあたり3500円〜
キューバ
キューバは、ドミニカ共和国などのカリブ海付近の島で栽培されていて、ブルーマウンテンに似ている品種なので味のバランスが取れているのが特徴です。
香りとコクが深く、美味しいコーヒーです。
豆データ
原産地
ドミニカ共和国など
味
香り:★★☆☆☆
コク:★★☆☆☆
苦味:★★☆☆☆
酸味:★★☆☆☆
甘味:★★☆☆☆
オススメ焙煎度
中煎りがオススメ!
価格帯
100gあたり570円〜
クリスタルマウンテン
クリスタルマウンテンは、コーヒー豆の最高級品と呼ばれ、ブルーマウンテンを超える品種と言われていますが、生産量も少なく、流通も一部のみなので知名度がまだまだ低い品種です。
味も上品で、華やかな香りと苦味・酸味・甘味・コクのバランスが絶妙で最高級品と呼ばれるに相応い味わいですが、価格が超高騰化しているのがネックです。
豆データ
原産地
キューバ
味
香り:★★★★☆
コク:★★★☆☆
苦味:★★☆☆☆
酸味:★★☆☆☆
甘味:★★★☆☆
オススメ焙煎度
深煎りがオススメ!
価格帯
500gあたり3679円〜
焙煎とは
焙煎とは、ローストとも呼ばれ摘み取った生のコーヒー豆を炙って加熱し、飲料として抽出できるようにする工程のことを指します。
焙煎する時間でコーヒーの味は8段階に分かれます。
焙煎についての理解が深まると好みの味を再現することができるのでとても面白いです。
焙煎の仕方
焙煎の仕方はとても簡単で誰でもできますが、好みの焙煎度にするには試行錯誤が必要になります。
まず、用意するものは以下です。
- 生コーヒー豆
- 焙煎用の手網
- うちわ
- 軍手
- コンロ
- ザル
焙煎の手順は以下です。
- 生コーヒー豆を焙煎用の手網に入れます
- コンロで生コーヒー豆が入った手網を火にかけます
- 10分ほど火にかけながら手網を揺らしてまんべんなく火を通します
- コーヒー豆の香ばしい香りがしてきたらザルに豆を移してうちわで仰ぎます
- 完全に冷ましたらしばらく放置して豆に溜まったガスを抜きます
- 1時間ほどガス抜きをしたら完成です
焙煎の種類
焙煎には8種類あり、それぞれ味の特徴が変わります。
好みも分かれるので自分の好みに合った焙煎度を選びましょう。
1. ライトロースト
ライトローストは、焙煎が最も浅い状態で一般的に浅煎りと呼ばれます。
香りやコクがまだしっかり出ておらず、酸味が強過ぎるので飲用には向きません。
2. シナモンロースト
シナモンローストは、ライトローストよりもさらに焙煎していますが、こちらもまだ酸味が強く、コクや味が不十分なためあまり飲まれていない状態です。
3. ミディアムロースト
ミディアムローストは、一般的に中煎りと呼ばれている状態でアメリカンコーヒーなどに使われている状態で、口当たりは軽めでやや酸味が強い味わいです。
コーヒーらしい味がするのはミディアムローストからです。
4. ハイロースト
ハイローストは、ミディアムローストよりさらに焙煎した状態で苦味や甘味を感じられる状態です。
カフェや家庭でよく飲まれているのはハイローストが一般的です。
5. シティロースト
シティローストは、深煎りの初めの状態で鮮やかなコーヒー豆の色になります。
苦味・酸味・甘味がバランスよくコーヒー好きな方に好まれている味わいです。
カフェなどではブレンドコーヒーなどによく使われている焙煎度です。
6. フルシティロースト
フルシティローストは、シティローストをさらに焙煎しコーヒー豆の中にある油分が表面に出てテカテカとツヤが出ている状態です。
フルシティローストからはかなり濃い味のコーヒーになるのでアイスコーヒーや、エスプレッソなどに使用されることが多いです。
7. フレンチロースト
フレンチローストは、フルシティローストよりも濃く、コーヒー豆の色は濃いブラウンになります。
表面のツヤはさらに輝き、コーヒーマニアの間ではこの状態が最も好まれています。
深いコクと苦味・甘味が特徴で香りも素晴らしく、酸味は抑えめな味わいです。
8. イタリアンロースト
イタリアンローストは、最も焙煎が深い状態で豆の色は黒っぽいのが特徴です。
味わいも苦味が強くなり、酸味はほとんど感じられない状態で、エスプレッソやカプチーノなど牛乳と混ぜるコーヒーに適しています。
コーヒー豆の挽き方
コーヒー豆の挽き方には大きく分けて5種類あります。
それぞれの特徴について説明します。
コーヒー豆の挽き方
コーヒー豆を焙煎したら次は豆を挽く工程に入ります。
コーヒー豆を挽くにはコーヒーミルという器具を使って、細かい粉状にします。
コーヒー豆を粉状にする過程でも種類がいくつか存在するので紹介します。
極細挽き
極細挽きの粒度は「上白糖」によく例えられますが、実際の見た目はもう少し細かく、「粉糖のようなパウダー状」になっています。
ここまで細かくなると渋みや苦みが強く出てしまうので、時間のかかるドリップなどの抽出方法には不向き。短時間で抽出できるエスプレッソなどがおすすめです。
細挽き
細挽きは、上白糖とグラニュー糖の中間ほどの粒度です。極細挽きほどではありませんが、濃い目の味わいになる挽き方です。
水を一滴ずつ注ぎながら、時間をかけて抽出するウォータードリッパーなどに適しています。
中細挽き
中細挽きの粒度は「グラニュー糖」ほどで、ペーパードリッパーやコーヒーメーカーなど一般の家庭でよく使われている器具を使った抽出方法に適しています。
お湯がコーヒーの粉を通過していく時間などを考慮した上で、最もベーシックな、基準となる粒度と覚えておきましょう。最も一般的な粒度なので、迷ったときは、中細挽きがおすすめです。
中挽き
中挽きの粒度は「グラニュー糖とザラメの中間」ぐらいです。時間をかけて抽出する方法でコーヒーを淹れるときに適した挽き方です。
お湯が接している時間が長い場合、細かくしすぎると雑味が出やすくなってしまうのです。挽き方を少し粗めにすることで、それを回避しています。
粗挽き
粗挽きの粒度はザラメ糖ほどで、大きめの粒になります。
コーヒーの挽き方では、あまり聞きなれない挽き方かもしれません。
粉とお湯の接触時間が長い場合、かつ、金属フィルターなど目が粗いフィルターを使う場合に、粗挽きをぜひ試してみてください。
挽き方による味わいの変化
- 粗挽き:味が薄く、酸味が強めなフレッシュな味わいで飲みやすい
- 細挽き:味が濃く、苦みと甘みが深くコクが深い味わいで上級者向け
美味しいコーヒーの淹れ方
コーヒー豆を挽いたら、今度は抽出の工程に入ります。
コーヒーの淹れ方にはおよそ10種類以上ありますが、今回は自宅でも簡単にできるコーヒーの淹れ方を3選にまとめました。
コーヒーの淹れ方には大きく分けて3つの方式があり以下となります。
- 透過式(とうかしき):フィルターなどを通す抽出方式
- 浸漬式(しんしきしき):コーヒーとお湯を同じ器で煮る方式
- 圧力式(あつりょくしき):コーヒーに圧力を加えて絞り出す方式
この中でも簡単なので材料を揃えるのも比較的簡単なので”透過式”の淹れ方を紹介します。
ハンドドリップ
粉状になったレギュラーコーヒーに、自分の手でお湯を落していく方法がハンドドリップです。
初めに道具一式を準備してしまえば、簡単に本格的なコーヒーを淹れることができるスタンダードな方法です。
一見シンプルでテクニックいらずのように感じますが、突き詰めると奥が深く、フィルターやドリッパーの種類、お湯の落とし方などでも細かく味が分かれます。そのなかでもフィルターの違いはコーヒーの味に大きく影響しますので、詳しく種類を見ていきましょう。
フィルターの種類も3種類あります。
- ペーパーフィルター
- ネルフィルター
- 金属フィルター
おススメはペーパーフィルターです。
手入れも不要で簡単においしいコーヒーを淹れることができます。
ちなみにペーパーフィルターにも種類があります。
- 台形型
- 円錐型
- ウェーブ型
どれを選んでもおいしいコーヒーを淹れることはできます。
迷った場合は”円錐型”を選べば間違いありません。
淹れ方
用意するもの(1杯分)
コーヒー豆
コーヒーミル
湯沸かしポット
ペーパーフィルター
コーヒーサーバー(ドリッパー付き)
コーヒーカップ
淹れる手順
- ケトルでお湯を沸かす
- コーヒー豆をコーヒーミルに入れる
- ミルを回して豆を挽く
- ドリッパーにフィルターをセットする
- フィルターにコーヒーの粉を入れる
- 少量のお湯を粉全体に掛けて少し蒸らす
- プクプクと泡が出てくるのを待つ
- さらにお湯を加えてコーヒーを抽出する
- メモリ分量のお湯を注いで抽出
- カップへ注いで完成
まとめ
ひと言でコーヒーといっても、産地や焙煎度、挽き方、そして淹れ方によって味に違いが出てきます。
自分の好みを把握するためにも、さまざまな品種を試してみたり、お店ごとに違う「ブレンド」の味を楽しんでみたり、いろいろな組み合わせにチャレンジするのもいいかもしれません。個性豊かなコーヒー豆との出会いを楽しんでみてください。
コーヒーは自分の好みの味をみつけるのも楽しみのひとつなので、好きな豆の種類を探すのと同じように、コーヒーの淹れ方にもこだわってみてはいかがでしょうか?同じ豆でも淹れ方を変えるだけで、まるで別の豆のように感じることができるでしょう。
さまざまな淹れ方がありますので、気分やシーンに合わせて選び、淹れる楽しさも味わえればさらにコーヒーが好きになれますよ。