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【気象】天気の種類一覧

こんにちは。

今回は、天気の一覧を紹介します。
天気には全部で15種類あり、季節によっても変化するのでそれぞれの特徴などをまとめました。

天気の種類

早速本題です。
日本の天気は15種類あり、国際気象だと96種類あると言われています。

今回は日本で観測される天気の15種類を解説します。

快晴(かいせい)

快晴は、空全体の雲が占める面積が2割未満の状態を指します。

快晴は「日本晴れ」ともいわれ、縁起も良いとされています。
とても気持ち良くて散歩などにうってつけですが、年間で40日程度しかなく、全国区で快晴の場所を探すとさらに低い確率となります。

貴重な快晴の日には仕事を休んででも遊びに行きたいものです。

晴れ(はれ)

晴れは、空全体の雲が占める面積が2割以上、9割未満の状態を指します。

日本では年間通して11月下旬から2月下旬までの期間は7割が晴というデータがあります。
晴れていると気分も上がりますが、夏場はできれば曇っているか雨が降ってほしいものです。

薄曇り(うすくもり)

薄曇りは、空全体の雲が占める面積が9割以上で、巻雲、巻積雲、巻層雲などが多い状態を指します。

薄曇りの日は天気の存在感もないので天気に注意が向きませんよね。
ですが年間のほとんどは曇りか薄曇りなので良くも悪くも普通の天気と言えます。

曇り(くもり)

曇りは、空全体の雲が占める面積が9割以上の状態を指します。

曇りの日は気圧も関係しているのか頭痛がしたり倦怠感を感じたりとあまり気分が良くありませんよね。

曇りの空は天気の変化も多く、雨や雷、または晴れに派生します。
雪や雨、雷は雲から発生しているので悪天候の元凶とも言えてしまいますが、雲のおかげで紫外線や直射日光のダメージも少なくなっているので雲にも感謝をしましょう。

煙霧(えんむ)

煙霧は、黄砂・煙・降灰があり視程が1km未満になっているか、空全体がおおわれている状態を指します。

煙霧は山で主に起きる気象現象で、英語にするとFog(フォグ)です。
車のライトでフォグランプというものがありますが、これは霧が濃い道を走るときに対向車などへ存在を知らせたりするためのものなんですね。

砂塵嵐(さじんあらし)

砂塵嵐は視程が1キロメートル未満になっている状態を指します。

砂塵嵐は砂漠などが近くにないとなかなか遭遇しない天気ですが、某中国からの黄砂やPM2.5なども場合によっては砂塵嵐となることもあります。

全くもって迷惑な話です。

地吹雪(じふぶき)

地吹雪は、視程が1キロメートル未満になっている状態を指します。

地吹雪とは積もった雪などが突風に乗って舞い上がる現象のことを言っており、これも雪国などで春先に見られる現象です。

霧(きり)

霧は、視程が1キロメートル未満になっている状態を指します。

霧は雨が降って、水が蒸発するときに起こりやすいです。
夜に降った雨が明け方の太陽の日差しで上がっていく情景は少し幻想的でもありますよね。

霧雨(きりさめ)

霧雨は、直径0.5ミリメートル未満の水滴だけが降っている状態を指します。

霧雨の日は傘を差さなくても全然いけるかと思いきや、濡れる面積が広いので結構びしょびしょになります。

霧雨も舐めてかからずに傘を差しましょう。

雨(あめ)

雨は、直径0.5mm以上の水滴が降っている状態を指します。

梅雨の時期は雨の日もかなり多いので傘が荷物になりますし、雨に濡れて機嫌が悪いおじさま達が満員電車でおしくらまんじゅうしている状態はとても辛く厳しいです。

でも雨上がりの街は輝きも増して綺麗なので私的にはかなり好きです。

霙(みぞれ)

霙は、雨と雪が混ざって降水している状態を指します。

冬の雨は時折霙が降っていて雪に変わるかなと期待していると大体雨になるんですよね。
でも12月下旬は比較的雪に変わりやすくホワイトクリスマスになることもあるのでソロプレイヤーでもテンション上がりますよね。

雪(ゆき)

雪は、結晶状態の氷滴が降っている状態を指します。

雪の日は電車が遅延して道路も混むので仕事を休みにして欲しいと願っています。
ですが東北や北海道では雪は当たり前なので雪用タイヤの装備や、家の二重窓、風除け室の設置など関東地方ではなかなかお目に掛かれない文化があるので冬前にはぜひ取り入れておきたいものです。

霰(あられ)

霰は、直径5ミリメートル未満の氷滴が降っている状態を指します。

霰を見られる機会は結構少なく、冬でも小雨が霰に変わることがあるかどうかの低確率なので霰が降った日は良いことがあるかもしれません。

雹(ひょう)

雹は、直径5ミリメートル以上の氷滴が降っている状態を指します。

冬に雪が降っていて少しテンションが上がったので傘を差さずに歩いていたら、ちょっと痛くて雹だと気づきました。

意外にも雹は冬よりも梅雨前くらいの5月下旬、6月上旬に降ることが多いのです。
雲の中の雨粒が急速に集まって凍るからと言われていますが、車の天井がヤバいことになるのでできれば雨粒の段階で降ってきてほしいものです。

雷(かみなり)

雷は、過去の10分以内に雷電か雷鳴があった状態を指します。

雷もなかなか見ることができない天気ですが、雷鳴が鳴り始めるとテンションも上がってしまいますよね。

雷を怖がる人も周りには多く、職場でも雷で停電した時にはなぜか自分のデスクに隠れているおじさまもいらっしゃいました。

ちなみに雷が鳴っているとき、空が光ってから2秒以内にゴロゴロ聞こえると雷が近いらしいです。お気をつけください。

まとめ

あなたのお気に入りの天気はなんですか?

大体の人は晴が好きだと思いますが、私は特に雨が好きです。

雨の日は少しだけ街や住宅街も見え方が違っていて幻想的なんですよね。

季節によっても天気は変化しますが、せっかく四季がある日本に生まれたのですから天気を楽しみましょうね。

 

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はぐれメタモン
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