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被災時に必要な持ち物と避難する方法の一覧

大型地震や大洪水などの災害時、テンパりますよね。
私自身、大地震を経験しかなり慌てて避難したので準備を何もしていませんでした。

テンパっているといつも通りの冷静な判断ができなくなってしまいますので、被災時に持って逃げる物、逃げる場所を把握しておきましょう。

今回は災害時の持ち物と避難の方法をまとめています。

災害時の持ち物

災害時に必要なものをピックアップしました。
最低限のものを持ってすぐに逃げられるように常に準備しておきましょう。

また、最近では100円ショップでも簡単に揃うので、100円ショップで手に入るものをメインで紹介しています。

買い集めるのが面倒な人は防災セットを1人1セット準備しておきましょう。

男性または、女性の1人用を想定していますので、居住人数や年齢などに合わせて準備してください

避難具は必ずリュックに入れましょう
理由は両手を空けておく必要があるからです。

食糧

飲料水(ペットボトル500ml)

飲料水は避難する時に最も必要なので、1番最初に書きました。
人間の体に水は必須なので記載本数を上回っても構いませんが、持てる数だけにしましょう。

  • ミネラルウォーター4本(2ℓ)
  • ポカリスウェット2本

非常食

食事は被災時の唯一の楽しみです。
好きなものや気分を上げるものを持っておくと気持ちが少しだけ楽になるので、好きなものを持っていくこともオススメです。

  • 缶パン(氷砂糖入り)2缶
  • レトルト食品3食(レトルトカレーがオススメ)
  • インスタント食品3食(カップ麺)
  • 塩30グラム
  • 砂糖50グラム

給水タンク

給水車が来た時に水をもらえるので必ず用意しておきたいものです。
水は定期的に配給されるのでしっかり確保しましょう。

貴重品

可能であれば持ち出したいものをピックアップしています。
避難後の生活であれば安心なので置き場所を決めて、いざという時に持って逃げましょう。

印鑑

印鑑は災害の復旧後、銀行のATMが故障している時などに使います。
印鑑と通帳がセットならお金がおろせるので、持っておくことを強く勧めます。

通帳

通帳がある人は通帳を持っていくことをオススメします。
前述の通り、印鑑とセットであればお金をおろせるので必要になります。

免許証・保険証・マイナンバーカード

身分証明証は必ず1つは持っておくと安否確認の時などに役立ちます。
できればマイナンバーカードは必ず持って逃げましょう。

家族の連絡先

最近はスマホの普及で電話番号を暗記している人は少なくなりました。
公衆電話などで家族と連絡を取れることがあるのでメモしておくことをオススメします。

現金

公衆電話やコンビニが使える時などに現金が必要になることがあります。
1人あたり5000円を紙幣・硬貨で持っておくべきです。
1000円札3枚・500円玉2枚・100円玉10枚・50円玉1枚・10円玉10枚が理想です。

避難用品

避難した時にあると便利なグッズです。
主に身を守るために使います。

ヘルメット

災害時、建物に避難することが多いので建物の崩落に備えてあると安心です。
最近は畳めるヘルメットも登場しているので可能であれば準備したいところです。

ラジオ

災害時の情報源は必須です。
アナウンスされる場合もありますが、自分で情報の取得は絶対にするべきなので備えておいて損はありません。

ライト

災害に遭うのは昼間とは限りません。
夜間に逃げるためには必ずライトが必要です。

電池

ラジオやライトで使う電池です。
ラジオとライト、それぞれ3倍の電池予備があると安心です。

スマホ充電器

スマホが使える場合もあるので、念のためモバイルバッテリーは持っておきましょう。
また、長期間放置すると放電してしまうので定期的に充電しておきましょう。

手袋

割れたガラスなどで手を傷つけないように使います。
軍手や革手袋、厚い手袋などなんでも良いです。

救急用品

自分だけでなく、怪我をした誰かを手当する時に役立ちます。
また、救急用品を持っておくことで自分が怪我をしていても誰かに手当してもらえる確率が上がるので持っておくべくです。

バンドエイド

小さい切り傷などで使います。
衛生的に怪我をした場合はすぐに何かで覆っておく必要がありますのでバンドエイドは便利です。

マスク

ウイルスの感染だけでなく、舞い上がった粉塵にも使えますので1人あたり5枚ほど持っておくと安心です。

消毒液

災害時、細かい傷がいつの間にかできていますので、こまめに消毒して感染症を防ぎましょう。

包帯

大きな傷などで使います。
骨折をしている場合などにも包帯があれば怪我した箇所を固定できるので持っておきましょう。
3個くらいあれば安心です。

常備薬

常備薬は最低限で大丈夫です。
特に痛み止めはあると安心です。

  • 風邪薬
  • 抗生物質
  • 痛み止め
  • 睡眠導入剤

持病の薬

持病を抱えている方は必ず持っておきたい薬です。

インスリンや、アレルギー薬など

生活用品

避難生活が長期化する場合もあるので、リュックに空きがあれば持っておきたいものです。

タオル

タオルはかなりさまざまなことに役立つので持っておくと便利です。
体を拭いたり、怪我をした箇所を覆ったり、体に掛けたりと万能ですので最低3枚くらい持っておきましょう。

ティッシュ

怪我や鼻血などかなり使うタイミングが多いティッシュは1箱持っておくと安心です。

大きいビニール袋

ゴミの置き場所に困る被災時は45リットルくらいの袋が5枚程度あると便利です。
ゴミを入れるだけでなく、水の確保や食糧を入れておいたりするのに便利です。

使い捨てカイロ

寒いと体力を奪われ続けるので使い捨てカイロは5個ほどあると便利です。

ライター

避難場所が建物とは限りませんので、火を起こせるライターは必要です。
それ以外にも調理をする時などにも使えます。

ハサミ

包帯やタオルなどを切って使う時に便利です。
自分が片腕怪我している場合などはナイフよりもハサミの方が使いやすいです。

ナイフ

ナイフは調理時や、何かを切断したい時に使います。
ナイフの用途は幅広く、以下のことができます。

  • 突く
  • 割る
  • 切る
  • 裂く
  • 削る
  • 剥く

トイレットペーパー

災害時はテッシュより水に流せるトイレットペーパーの方が役にたつこともありますので1ロール持っておきたいです。

新聞紙

新聞紙は必須ではありませんが、包んだり、体に掛けたりと用途はさまざまです。
必要ではないので持てたらで良いです。

ペンとメモ用紙

何かとメモを書いたりする機会が多いのであると便利です。
配給品や配給日などのメモで役に立ちます。

紙皿

食糧を取り分けるのに便利です。
配給品が料理の場合、紙皿が足りなくなることも稀ではありませんから、使い捨ての器などあると便利です。

紙コップ

給水されたときタンクに入れて保管することになりますが、飲むときは紙コップなどがあると便利ですし、人に分けることもできます。

割り箸

災害時、高確率で用意していないものが食器です。
経験上、割り箸は必要でした、持っていないと木の枝で食べることになるので衛生上の観点からも5本ほど持っておきたいです。

ラップ

料理を包んだり、洗い物ができないので使い捨ての器に敷いて料理を入れれば器が長持ちしますし、取っておきたい食糧に掛けておくこともできます。
また、怪我した箇所の止血にもラップは役立つのであると便利です。

衛生用品

衛生用品は意外となくて困ることがありますので、なるべく持ちたいものです。

簡易トイレ

簡易トイレは3個くらい持っておきたいです。
非常用トイレは自衛隊が到着すれば設置してくれますが、間に合わない場合は大変なので持っておきましょう。

ウェットシート

あらゆる汚れを拭き取るのに便利です。

石鹸

体を洗ったり手を洗ったりするのに便利ですし、衛生面の心配から持っておきたいです。

歯ブラシ

必須ではないとはいえ、避難生活が長期になる場合は歯ブラシがあった方が良いです。

シャンプー

入浴できる機会はほとんどありませんが、たまに入浴できることがあるのであると重宝します。

ボディソープ

入浴はできる機会が少ないのですが、石鹸代わりになったりと便利なので用意すると使える機会があります。

生理用品

女性の場合は必須です。

衣類

衣類は最低限で構いませんが、念のため持っておきたいものをピックアップします。

アウター

防寒着はあった方が安心です。
体温は体力温存のためにも維持したいです。

インナー

着替えができる状況かはわからないですが、汚れなどで衛生的に良くない場合は使うことがあります。

ズボン

ズボンはなくても大丈夫ですが、余裕があれば持ちましょう。

下着

下着は人により価値観が変わりますので自己判断で持ちましょう。

靴下

靴下も自己判断で持ちましょう。

スリッパ

避難先は体育館などである場合、土足では生活しにくい場合があるのでスリッパも余裕があれば持ちましょう。

レインコート

レインコートは屋外で悪天候の時に役立ちます。

毛布

リュックの大半を使ってしまうので必須ではありません。
避難所で配られることも多いので持たなくても大丈夫です。

その他

あると便利で、私が実際に使ったものをまとめています。

ロープ

体育館などで自分の場所を確保するのに使えます。
荷物を縛ったりするのにも当然使えます。
また、骨折している人の腕を固定するのにも使えます。

ガムテープ

支給されたダンボールで部屋を作ったりできるので便利です。

無線通信機

2個ないと使えない訳ではなく、周波数を変えれば警察や救急などに繋がることもあるので便利です。
ただし電波法に引っかかることもあるのであくまで緊急用です。

レジャーシート

避難所や屋外で地面に敷くために使います。
それ以外にも何かを覆ったりできるので180×180くらいのレジャーシートがあると横になって眠れるので役立ちます。

もっとコンパクトに防災の備えをしたい方へ

シンプルでコンパクトなミニマリスト向けな防災グッズもあるので紹介します。
最低限の荷物だけで済ませたい人はこちらを玄関に置いておきましょう。

災害時の避難方法

災害時はなるべく高い場所へ避難しましょう。
地震や津波など高い場所に避難するほど助かる確率は上がります。
理由は自衛隊などのヘリコプターから見やすいためです。

災害の一覧

  • 地震
  • 津波
  • 洪水
  • 地割れ
  • 土砂崩れ
  • 火災
  • 噴火
  • 豪雨
  • 豪雪
  • 暴風

まとめ

いざという時の備えはしておいて損はありません。
自分や家族の身を守るためにも日常から避難する時の備えをして、いざ起きてしまった時はできるだけ冷静に対応しましょう。

冷静なほど助かる確率も上がりますので、くれぐれも慎重に行動してください。
安全な生活が送れますよう、常に願っています。

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はぐれメタモン
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