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旅のサブスク一覧

リモートワークやノマドワークが主流になりつつある現代で、魅力的なサービスが登場しました。

今回は、旅をしながら生活をして仕事もできる、多拠点型ライフを実現するサービスについて紹介します。

多拠点型の生活とは

多拠点型の生活とは、固定の住居を持つのではなく多拠点の住居を移動しながら生活するライフスタイルのことです。

多拠点型ライフを実現するためには条件もありますので触れておきます。

多拠点型ライフに必要な条件
  • リモートワークが可能でないと難しい
  • Wi-Fiなどの通信手段が必要
  • 企業に勤める場合、許可が必要
  • 家族が居る場合、相談が必要
  • 住所登録をできる場所があると便利

など。
課題も多いですが使いこなせば大変快適な多拠点型ライフ。

多拠点型生活のメリット・デメリット

多拠点型生活にはメリットとデメリットもあるのでそれぞれ解説します。

メリット

旅や旅行がしやすい

多拠点型生活を始める最大のメリットは、旅がしやすいことです。
旅をしながら様々な地域で短期間でも住んでみると地域の良いところや、文化など自分の気に入る場所を見つけやすくなることが魅力です。

人間関係が多様化しチャンスの幅が広がる

様々な地域を移動することで、様々な人々に出会うことができます。
住んでみなければ、地域の人柄などもわかりますし交流を始めれば新たなチャンスに巡り逢う可能性も上がります。

様々な地域で仕事を獲得できる

地域の人々と交流し、地域ごとの経済の流れに入り込むことで仕事を獲得したりと新たな道を開けることもあります。

生活にメリハリがつく

多拠点型の生活をすると週ごとや月ごとに住む場所が変わりますので、リフレッシュやストレス発散をしやすい利点があります。

所有するものが減る

旅をしながら生きると必然的に持ち運びがしやすい物が中心になります。
荷物も少なく、身軽になることでミニマリスト的な雑音の排除ができます。

デメリット

初期費用が高額な場合がある

多拠点住居サービスを利用するにあたり、初期費用が高額になる場合があります。
しかし多拠点型住居サービスも近年競争が激しくなってきていますので値下げが行われました。

移動コストが掛かる

当然、多拠点型生活を行う場合には移動が必要不可欠です。
移動手段にもよりますが、車を所持する場合や飛行機・新幹線など長距離移動をする場合は交通費も高額になります。

スケジュール管理が必要

多拠点型生活をすると早ければ3日おきに移動することもあるため、スケジュールの自己管理が必要です。
移動に掛かる手段と交通費や、移動に掛かる時間などもしっかり把握する必要があります。

住所が不特定になる

一番の問題は住居不特定となってしまうことです。
都度、住所変更をする必要はありませんがネット通販サービスなどを利用する場合は住所を指定する必要があるので住所提供サービスや実家を指定するなどの工夫が必要です。

多拠点住居のサービスについて

近年、複数登場している多拠点型サービスを紹介します。

ADDress

知名度と全国シェアNo.1のADDress(アドレス)。

敷金・礼金・補償金などの初期費用は一切なしという脅威的なコストパフォーマンスを実現。
しかも移動は何度でもできます。

また、家族のうち1名(配偶者・子・親のいずれか)も追加料金なしで宿泊可能という驚きのサービスです。

個室の利用ができるため、プライバシー面も安心です。

金額

月額44,000円から

設備

  • Wi-Fi
  • 個室の寝具
  • キッチン
  • 調理道具
  • 家具
  • 洗濯機

公式HP

https://address.love

HafH

HafH(ハフ)は月に3回まで宿泊できるサブスクサービスです。
独自のポイント制度を導入しており、宿泊や月額登録で付与されるコインを使用してサービスを受けることができます。

また、宿泊は原則1名からとなっており、同伴者が居る場合追加料金が発生することもあります。
ただし、複数名可と記載のある宿は制限人数まで同伴することができます。

月額料金が高く、宿泊回数制限がある分高級な宿に宿泊することができるので旅行などによく出かける方にはオススメのサービスです。

金額

月額8,820円から
2ヶ月目からは月額9,800円

設備

  • Wi-Fi
  • 個室の寝具
  • 家具
  • コインランドリー
  • サウナ(宿泊施設によって異なる)
  • 温泉(宿泊施設によって異なる)

公式HP

https://www.hafh.com/

サブ住む

サブ住むは、三井不動産の運営するホテル宿泊サービスで、全国38拠点のホテルを利用できるサービスで、目的に応じてプランを選ぶことができます。

HOTELどこでもパス

好きな時に好きな場所のホテルに宿泊できるサービスで、1拠点に囚われず移動しながら生活をしたい人にオススメのサービスです。

HOTELここだけパス

お気に入りのホテルで長期の宿泊ができるサービスで、都会の便利な立地で初期費用や管理費用もなく定額で住み続けることはできるサービスです。

金額

HOTELどこでもパスの利用料金

利用開始から45日間中、30泊プラン 21万円
利用開始から90日間中、60泊プラン 42万円

HOTELここだけパスの利用料金

1泊あたり平均10,000円〜
30日間などの連泊の場合割引サービス有

設備

  • Wi-Fi
  • 大浴場
  • BAR
  • 電子レンジ
  • フィットネス
  • コインランドリー

公式HP

https://corp.gardenhotels.co.jp/campaign/subsumu/

Hostel Life

Hostel Lifeは、全国の宿に泊まったり住んだりできるサービスです。
宿というのも様々な種類があり、民宿や温泉旅館、ゲストハウスなどがあります。
ただ、基本的にはシェアルームなので、完全個室を確保するには別料金が掛かることがあります。
ホステルという名目なので外国人の簡易宿泊者も多いのが特徴です。

月額料金で登録すると同伴者1名まで宿泊可能です。

金額

月額49,500円〜
初回お試しパス9,000円で1ヶ月3回宿泊可

設備

  • Wi-Fi
  • 個室の寝具
  • 家具
  • 洗濯機

公式HP

https://hostellife.jp/

Rakuten STAY

Rakuten STAYは、楽天グループと不動産情報サイトのLIFULLがコラボし、民泊の運営を行なっているサービスです。
圧倒的な数の民泊施設登録数なので、宿泊施設が空いていない場合でも代わりを見つけるのが簡単な旅をする人には心強いサービスです。

宿泊施設を運営している方にとっても楽天グループの会員とつながれるため、宿泊者の確保が容易いメリットがあります。

また、民泊運営側と宿泊者をつなぐサービスとして海外シェアも広げているため、世界中の人と出会ったり、コミュニケーションを取ることができることが魅力です。

金額

宿泊施設ごとに異なる
平均1泊5,000円〜20,000円程度

設備

  • Wi-Fi
  • 個室の寝具
  • 家具
  • コインランドリー
  • キッチン(宿泊施設によって異なる)
  • サウナ(宿泊施設によって異なる)
  • 温泉(宿泊施設によって異なる)
  • 大浴場(宿泊施設によって異なる)
  • アート体験(宿泊施設によって異なる)

公式HP

https://www.rakuten-lifull-stay.co.jp/

XROSS HOUSE

XROSS HOUSEは、シェアハウスを仲介するサービスです。
都心部でも比較的安価で、しっかりした個室と共用設備の充実したシェアハウスをメインで仲介しているので、物件数も圧倒的です。

女性専用シェアハウスや駅から近い物件など様々な条件に対応してくれます。

金額

部屋のタイプごとに異なる

ドミトリー:月額29,800円〜
個室:月額30,000円〜
家具付きアパート:月額38,000円〜
セミプライベート:月額39,800円〜

設備

  • Wi-Fi
  • 個室の寝具
  • 家具
  • 洗濯機
  • キッチン

公式HP

https://x-house.co.jp/

まとめ

リモートワークなど場所を問わずに働ける社会になり、働く場所に縛られなくなりました。
2010年頃から流行り出したノマドワーカーもさらに増え、働き方の自由が実現した人も増えたためライフワークバランスを整えやすくなりましたよね。

人生の充実度も高まったことは皮肉にもコロナのおかげとなりましたが、社会が変わりつつある現代の働き方は私たちに良い影響も与えてくれたことを活かして生きていきたいですね。

 

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